はなバルーンblog

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懐かしき、猿のニセ関西弁

 本日より、テレ朝チャンネルで「プロゴルファー猿」第1話より放映開始。最初から通して観るのは本放送以来だ。ビデオ版では初期話数&アマチュア選手権、対キング・シーザー戦、対ドラゴン戦しか収録されておらず、おまけに後半の巻は見かけたことがなかったし、地上波では30分枠の「藤子不二雄ワールド」分しか再放送されなかったので、最後の24話分しか観ることができなかったのだ。
 そんなわけで久しぶりに第1話から3話を観た。やはり、筒井広志の音楽がかっこいい。本編は原作準拠で、アニメならではの要素は、若葉などオリジナルキャラの追加や、エピソード順の変更(2話でコング拳、3話で剣崎と対決)など。後者は「影プロ」の存在を最初に強く印象づけるためか。原作では単なる変人ゴルファーだった人たちが、アニメではほとんど皆、影プロになっていた。子供向けには、わかりやすい敵を設定した方がいいと判断されたのだろう。演出には、まだ特筆すべき部分は見あたらない。
 さて、今回第1話から再スタートなので、もしかしたらOPがオリジナル版になっているのではと期待したのだが、これまでと同じく全話共通の汎用版だったので残念。OPのメインスタッフはともかく、EDの各話スタッフの表示がかなりいい加減で、演出は鈴木幸雄、井内秀治、今川泰宏の三人しか出ていない。他にも、チーフディレクター西村純二は当然として、森一浩、佐々木正光、須永司青木康直が参加している。特に「西の今川、東の須永」と言われ、「オバQ」や「魔美」でも腕をふるった須永司の名前を出さないとは、何と言うことだ。素直にオリジナル版OPを付けた方が楽そうな気がするし、実際に「魔美」の藤子ワイド版はそうしているのだから、出来ないことではないはずだ。今さらながら、理解に苦しむ。
 ともかく、アニメ版「猿」は話が進むに連れてどんどん面白くなるので、これからが楽しみだ。ただ、2週で3話のペースだから、全話観るのに2年かかるのはちょっとつらい。まあ、それでも本放送よりはペースは速いのだが。
 なお、今回演出スタッフに関しては同人誌「プロゴルファー猿 アニメガイド」(表野町倶楽部、1998年発行)を参照した。ビデオ版を中心にアニメ「猿」を紹介した本だが、ビデオ未収録話もフォローされて、全話のスタッフリストも載っており、おまけにディスクシステムのゲーム「影のトーナメント」の紹介まである。アニメ「猿」の鑑賞の手引きとしては最適の本だろう。私も含め、これからテレ朝チャンネルで「猿」を観る人におすすめだ。