CBCの長寿ローカルクイズ番組「天才クイズ」が、ついに今日で最終回を迎え、37年の歴史に幕を下ろした。東海三県の出身者には、説明不要の番組だろう。完全なローカル番組だったので、他の地域の人は、まず知らないだろうが。
そのような知らない人のために説明しておくと、視聴者参加型のクイズ番組で、出場は小学生限定。○×クイズに10問連続正解すると「天才賞」に認定され、豪華(だと思う)賞品がもらえるという内容。「小学生限定」と言う点がポイントで、問題も小学生向けに作られており、自分自身が小学生のときは、テレビを見ながら出場者同様に10問正解に挑戦しつつ、いつか自分も出場したいと夢見ていた。結局、出場する機会はなかったが。
思えば、私自身が小学生だった頃は、土曜日は「天才クイズ」(17時30分)→「お笑いマンガ道場」(18時)→タイムボカンシリーズ(18時30分)→「まんが日本昔ばなし」(19時)と続けて観ていて、毎週非常に楽しみな時間帯の始まりが「天才クイズ」だった。「天才クイズ」の裏では名古屋テレビ・サンライズ制作の一連のロボットアニメ(「ガンダム」他)が放映されていたが、当時の私は「天才クイズ」派だった。
その後、マンガ道場もタイムボカンシリーズも、そして日本昔ばなしさえ終わってしまったが、「天才クイズ」だけは世紀を超えて続いていた。最近はさっぱり観なくなっていたが、まさか最終回を迎える日が来ようとは、思ってもいなかった。
今日は、最終回なので久々に観たのだが、最終回1時間スペシャルと言うことを差し引いても、結構様変わりしていて驚いた。早押し形式の問題が加わっていたし、ダブルユーの問題まで出題された。しかし、○×の帽子や、答えが丸わかりな第1問は相変わらずで、安心した。また、これまでの番組を振り返るような問題も出てきて、2代目博士(顔がリアルで怖い)や3代目司会の斉藤祐子が懐かしかった。天才博士の答え発表時の名調子も相変わらず。観ているうちに、今日で最終回とは思えなくなってしまったが、最後は天才博士からの「長い間ありがとう」のメッセージがあり、やはり終わるのだ、と改めて思わされた。
ともかく、これで土曜日夕方から「少年の日」の名残が完全に消え去ってしまうと思うと、非常に寂しい。いつの日か、また復活してほしいものだ。ちなみに、最終回では天才賞は成らず。残念。