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「まんが道」でBSマンガ夜話を初視聴

 今日は記事を2本投稿。NHK BS2BSマンガ夜話」の、「まんが道」の回を視聴した。私の家にはBS視聴環境がないので、ほとんど諦めていたのだが、ある方のご厚意で観る事ができた。
 この「マンガ夜話」、以前放送された「ドラえもん」の回が、藤子ファンからの評判が散々だった(私は未見)ので、どんなにひどい番組かと思っていたのだが、少なくとも今回の「まんが道」の回については、出演者が「まんが道」と言う作品を好きで、読み込んでいる事が伝わってきて、好感が持てた。
 確かに、細かい勘違いや事実誤認で気になる点はあった。脇キャラについて、どう見てもA先生の絵なのに「しのだひでおが描いているのじゃないか」などと言うとは…。本当にしのだ氏が脇キャラを描いている「ぼくんちのタコくん」を読んでいれば、Aキャラとしのだキャラのタッチの違いは分かるはずなのだが、さすがにそこまで求めてはいけないか。
 それはともかく、掲載誌による絵柄の変遷などの考察は、細かい点まで観察されていて、興味深かった。できれば、「春雷編」での絵の変化には、FFランド巻末連載となって対象読者年齢層が低くなった事が関係している点についても、突っ込んで欲しかったが。また「「まんが道」が必ずしも事実をそのままに描いていない」と言う事をはっきり言った点もよかった。藤子ファンや手塚ファンなら普通に気づいている所だが、どちらにも詳しくない人は、勘違いしてしまう可能性があるだろう。特に、例としてあげられた「ジャングル大帝」のラストシーン引用は、個人的にも以前から気になっていた。「ジャングル大帝」初出版最終回の復刻は昨年初めて行われたくらいなので、「まんが道」では単行本版の引用だと知らない人の方が多かったはずだ。
 さて、こうなると、F作品についても、出演者がちゃんと「分かっている」タイトルを選んで、もう一度やって欲しいものだ。出演者の年齢層を考えると、「ドラえもん」よりは、「オバケのQ太郎」「パーマン」など昭和40年代前半作品の方が合っているのではないか(「オバQ」は一応合作だが)。「ドラえもん」の回も、怖いもの見たさで気になる。はたして、AT-Xでは放送されるのだろうか。