ネット上の感想を読むと、「ドラえもん誕生秘話 ~藤子・F・不二雄からの手紙~」は、なかなかいい番組だったようだが、まだ観ていない。リアルタイムで観られなかったのは都合で仕方がないが、日曜日中には観ておくべきだった。平日の夜に1時間半もの時間が取れるわけがない。おそらく、観るのは次の土曜日あたりになるだろう。じれったい気分だ。
そんなわけで、観ていない番組の感想は書きようがないので、今回はここ一週間くらいで観たアニメの雑感を書いておく。
・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第39話「P in P」再放送(2/22、テレビ愛知)
本放送の録画も残っており、キッズステーションでも放送されたので、もう何回も観ているのだが、何度観ても楽しめる。メロンプリン→「おいしくいただきました」の流れや、闇鍋パーティーやユーリの歌、結局行われてしまう年越しライブ、一人で水妖を撃退するかれん様など、見所が非常に多い。ピッチ1年目の一つの頂点と言える回だろう。
GBAソフト「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ ぴちぴちっとライブスタート!」のストーリーモード「アニメでピッチ」は、第39話まで入っているので、ちょうどこの回で終わり。短い中に「P in P」の展開がしっかり再現されているので、機会があればプレイしていただきたいゲームだ。それにしても、第40話以降の新曲とストーリーが入った続編が出なかったのは残念だ。
なお、本放送では年末最後の放送だったため、EDフリップが「よいお年を」の特別版だったが、今回はテレビ愛知の地上波デジタル5秒CMに差しかえられてしまった。
それにしても、2月22日にようやく年末の話を放送しているようでは、ピュア最終回までに2年以上かかりそうだ。次回は3月なのに、やっと「初夢大作戦」か。本放送が他の地域より遅れていると言うのではなく、単に再放送の季節がずれているだけなので、特に問題はないのだが。
・あまえないでよっ!! 喝!! 第6話「迷わないでよっ!!」(2/8、AT-Xおよび2/15、三重テレビ)
新シリーズになってエロ描写に磨きがかかってきたと言うか、どう見てもやりすぎで心配していたが、ついに第6話地上波版で修正が入ったと聞いて、三重テレビで確かめてしまった。具体的には、股間のふんどしくい込みが「喝」マークで隠されており、AT-Xでは普通に見えているだけに、マヌケで笑ってしまった。そういえば、以前「砂ぼうず」でも似たような修正があった。あれはAT-Xでも修正版が流れたようだが。
おそらくDVDは修正無しだろうから、将来的には地上波版の方が貴重な映像になるだろう。とりあえず今回の三重テレビ版は残しておく事にしよう。
さて、VAP・AT-X製作アニメは「エルフェンリート」から数えて本作で3作目になる。「エルフェンリート」地上波版の修正もかなり凄かったようなので、これが東海地方で放映されたかった事は今でも残念だが、3作目にしてようやく自分が視聴可能な範囲でCSと地上波の違いを確認する事が出来て、ちょっと嬉しかった。
これで、残る注目点は放送事故だ。「魔法少女リリカルなのは」「おくさまは女子高生」と、三重・岐阜の両方で放送される深夜アニメは、たて続けに三重テレビで放送事故が起こっているので、本作も何か起きそうな気がしてならない。
最後に、本編についても触れておこう。前述のように「喝」になってから、前作よりも露骨なエロ描写が増えており、その反面、ストーリーは前作よりもいくぶんシリアス寄りになっているのだが、この二つの要素が、無理なく話として融合しており、1作目よりも楽しめる。
しかし、メインヒロインだったはずの千歳の陰の薄さは気になるところだ。4~6話は完全に陽が主役になっていたし、その後もほとんど目立った活躍がない。逆に言えば、新キャラの一希が出張りすぎているせいもあるのだろうが、後半で千歳が盛り返す事はあるのだろうか。
まあ、現時点では千歳がいなくても話が成り立ってしまっているので、このままフェードアウトしてもネタとしては面白いだろう。
・キン肉マンII世 ULTIMATE MUSCLE 2 第8話「決戦前夜 親の思いと子の思い」(2/22、テレビ愛知)
テレ東深夜アニメで、愛知で一番遅れ日数が少ないのは、実はこの作品だ。28分遅れという微妙なズレ方で放送されている。2003年4月の「宇宙のステルヴィア」以降、25時28分開始がずっと続いており、テレビ愛知深夜では息の長い枠だ。
さて、今回の7・8話の2回にわたって、超人ワールドグランプリ・グランドファイナル決勝戦に至る3日間が描かれていたが、基本的には原作に沿った流れでありながら、随所に「キン肉マン」らしいギャグも盛り込まれており、なかなか見応えのあるエピソードだった。7話ではガゼルマンやチェック・メイトにちゃんと出番があったのも、個人的には嬉しいところだ。2004年放映の前半も含めて、「ULTIMATE MUSCLE」では、ほとんど試合ばかり続いていたので、このような試合と試合の間の話は新鮮だ。
声優交代に納得の行かないところもあるが、古川登志夫のキン肉マンも、これはこれで結構合っていると感じるようになってしまった。ただ、今回登場したザ・マシンガンズ&2000万パワーズの4人のうち、初代「キン肉マン」と声が同じなのがテリーマン一人と言うのは、やはり少々寂しい。佐藤さんのバッファローマンは好きなのだが、王位編や「II世」第1作でも別の人が声を担当していたのは不可解だ。
ただ、今回に限った事ではないが、EDの「声の出演」のいい加減さは、どうにかならないのか。今回は、少なくとも古川登志夫(キン肉マン)、田中秀幸(テリーマン)、小野健一(ラーメンマン)、乃村健次(ハラボテ・マッスル/バッファローマン)の4人は名前が出ておらず、逆に全く出番のないイリューヒンとヒカルドが表示されている。他の話数のキャストを誤って付けてしまったのだろうか。他の回でも、出演しているはずの声優の名が出ていない事が何回かあった。こんな事をされると、海外逆輸入版だからとやっつけ仕事でEDを作っているように思えてしまう。
そう言えば、今回はOP・EDで見慣れた場面がかなりたくさんあった。OP・EDアニメが新作画でないのは残念だが、曲に合わせて本編から抜き出して合わせるのも、結構難しいのだろう。特に、2004年の前半シリーズは、曲自体が盛り上がらないせいで、かなり無理を感じてしまった。それと比べると、今回のOPは正統派の主題歌だから、それなりのOPになっていると思う。