「ニニンがシノブ伝」第9話
AパートとBパートの作画のギャップがすごい。どちらも、標準的なアニメ版シノブの絵とは違うのだが、特にBは違いすぎて違和感が大きかった。「合作ゲノム」中の、似せようと努力しているけどオリジナルとは明らかに違うエルエルの絵を思い出してしまった。Bパート作画監督の倉嶋丈康は、10月スタートの「下級生2」キャラデザインの人。確かに、今回のシノブの絵の面影がある。良くも悪くも、自分の個性が出てしまう人なのだろう。
話の方は、「美人罪で逮捕」や「俺はおっぱい党」などの、原作の好きなセリフがちゃんと生かされていて、良かった。まあ、後者はただのセクハラなのだが。演出のテンポもいいので、このまま最終回まで突っ走って欲しい。
それにしても、水曜深夜に録画したアニメを「シノブ伝」→「プラネテス」の順で見ると、どうしても若本声で音速丸を引きずってしまって困る。若本さん、基本的にどのキャラも同じ声だからなあ。
「ギャラクシーエンジェル」第11回(21・22話)
こちらは、AパートとBパートの内容のギャップが凄かった。前半、あれだけのバカ話をやっておきながら、後半にシリアス話を持ってくるとは。個人的にはフォルテが見せた「女の証明」が、どんなものだったのか非常に気になる。「哲郎」は、鼻血を出していたし。「レイニーブルー」は、てっきりマリみてのパロディと思っていたが、シリアス話とは、完全に裏をかかれた。たまには、こういった話もシリーズ中のアクセントとしていいだろう。
「プロゴルファー猿」第13~15話
14話で黄金仮面戦が終了。基本的に原作通り。黄金仮面(イーグル)は、初期の敵の中では印象的なキャラだ。第15話は「ウオーター・ショット」で、いきなり原作の「フェアウェイの戦士編」からのアニメ化。一話完結かと思っていたら次回に続いてしまった。原作とは全然顔の違う三日月星四郎の登場は再来週に持ち越し(原作はむさいおっさん、アニメはクールな二枚目キャラ)。ちなみに、アニメ版三日月星四郎の設定画がFFランド版「新版プロゴルファー猿」7巻の猿百科に載っているので、興味のある人は古本屋で探すべし。
FFランドの「猿」は、7巻に限らずアニメ版のキャラ設定や美術設定をほぼ毎回載せていた。「猿」はアニメ誌で取り上げられることが少なかっただけに、今となっては貴重な資料と言えよう。現在刊行中のAランドでカットされているのは残念だ。